中澤聖子 Seiko Nakazawa

中澤聖子をつくってきたもの

0-8歳

0歳〜8歳

九州の野山で毎日暗くなるまで遊ぶ。
自分たちで遊びを創り出す面白さをたっぷり体験。

3歳

幼稚園の劇の発表会。年長の姉は天使。年少の聖子はひつじ。
本番、舞台上で天使(姉)のスカートを足でめくったり、変な顔をして、観客の注目を浴びる喜びを知る。

4歳

鏡の前に座って、グラスに麦茶を入れ、ウイスキーのCMを真似て遊ぶ。
そんな自分に酔う。

8歳

エアロビクスに通う。
踊っているうちに先生サイドへ。ステージで踊ってるつもりだったか?

9-18歳

9歳〜12歳

クラリネットと出逢う。
3年間、夢中になって吹く。吹奏楽のみんなとセッションする楽しさを体験。

10歳

学芸会。「魔法を捨てたマジョリン」のブツクサス役を立候補して、見事ゲット。
何かになりきる面白さを知る。

14歳

文化祭で自分たちで劇を創る。
友人とともに、脚本、演出、そして主役を担当。自分たちで創り出す楽しさを知る。

15歳〜18歳

関東国際高等学校演劇科に入学。
ダンス、歌に出逢う。3年間、夢中で堪能。踊ること、歌うことが何よりも幸せ、と実感。

19-24歳

19歳

蜷川幸雄さんと出逢う。
極度の緊張の中、いいものを創るには妥協しない蜷川さんの姿に魅せられる。必死で喰らいつく。

22歳

蜷川さん演出の卒業公演で主役をやらせてもらう。
「やめちまえ!」と言われ、頭が朦朧としながら、一晩考え続け、翌日、演技を変えて試した時に言われた言葉。
「いいじゃねえか」
演じる、想像する面白さを知る。

22歳

蜷川カンパニー入所。第一線で活躍する素晴らしい俳優と共演、相手役をやらせてもらう機会を与えてもらい、
細胞と心とカラダが刺激を受けまくる。

24歳

串田和美さんと出逢う。
自由に創る楽しさを知る。同時に自分の演技に自信がなくなる。自由に演技ができなくなる。

25-30歳

25歳

時々自動「dance no dance」で創る喜びを体感。
同時に身体表現は私を自由にすることを実感する。

27歳

舞台「万年サーカス団」で中村勘三郎さん、柄本明さん、藤山直美さんと共演し大きな刺激を受ける。
役を生きること、基礎が中心にあった上で自由は成り立つのだと実感。

27歳

ジャック・ルコック国際演劇学校へ入学。渡仏。自分の表現の価値観が180度変わる。
George Mannと出逢う。
2年間夢中になる。自分の創作をすることで自分が自由になることを実感。
ステージに立つと、自分の細胞がブワッと開き、喜びを感じる。

30歳

結婚。帰る場所が出来る。外に思いきり飛び出して行くことができる。

31-36歳

31歳

ジョン・ケアード演出「私生活」に出演。
丁寧で、笑いのセンスがあり、すべてに意味を持つ演出に魅せられる。本番中、毎日、袖から寺島しのぶさん、内野聖陽さん、中嶋朋子さん、橋本潤さんのやり取りをみて幸せを感じる。

33歳

第一子、娘を出産。一緒に旅をするようなお産。五感をフルに使い、気持ちよかった。

34歳

Nir Paldi演出「Ballad of the Burning Star」に出演するため、渡欧。
創作の毎日に心が、カラダが、細胞がビリビリ幸せを感じる。

35歳

「Ballad of the Burning Star」がエジンバラ国際演劇祭で最高賞の1つ「Best Ensemble賞」を受賞。

36-39歳

36歳

1ヶ月半かけて、イギリス・アイルランド・ノルウェー、ロンドンBAC theatreにて公演。
様々な人種、宗教、考え方の観客の真剣な反応に刺激を受け、考えさせられる日々。自分は日本人だと実感する。

37歳

第二子、次女を出産。家族みんなで協力し、見守ったお産。息を合わせするりとやってきた。

38歳

2人の娘に刺激と安らぎをもらいながら、自分の創作活動を少しずつ再開。子どもと共に過ごすことで得た感性で子ども向け作品を創り始める。

39歳

身体と音楽と笑いをテーマに作品作りを開始。歩き、走り、飛び、時々休みながら“いま”を生きている。